面接対策講座でした

本日2015年3月3日(水)は、

福島県の工業高校さんで

面接対策講座でした。

今回は立居振舞
(いわゆる所作)をメーンに、

お話をしました。

 

 

私ね、

今まで自分が受講した研修のなかで、

唯一、その辺のくずかごを
思いっきり蹴っ飛ばして、

わざとらしく乱暴にドアを

バシン!と閉めて、

時間の途中で帰ろうかと

思ったぐらいの研修があるんです。

 

 

それがビジネスマナーの研修なんです。

 

 

そのときの先生は、

「綺麗」「美しい」「上品」「女らしい」

ばかりを連発する先生で、はっきり言って、

開始後の早い段階で、もういいや、

と思いました。

 

 

確かに私も女性ですが、

相手先への提案、価格交渉、駆け引き、
綱渡りの納品や崖っぷちのクレームなど、

品や格などではやってられない仕事を、

多く経験して来たのです。

 

 

そんな私にとって、

見た目や女性らしさばかりを強調するような研修内容は

強い反発を覚えこそすれ、共感は全くできず、

講師の方に対しては、

「あんたは前線の過酷で厳しいビジネスをわかっていない」

と、不満が募りました。

 

 

でもね、時を経て今思う事。

 

 

やっぱり見た目は大事なんですよ。

 

 

姿勢、お辞儀、表情、視線、声の大きさ、

そういったところを少し変えるだけで、

ビジネスパーソンとしての正統感が増すのです。

 

 

研修ではそんな自分の経験を土台に、

立居振舞の大事さについてお話しいたしました。

 

 

本日の高校さんは、挨拶も反応も非常によく、

直感で就職率がいいのでは?と感じました。

担当の先生に伺ったところ、

その通りのようでした。やっぱり。

 

 

色々な高校さんに伺って差を感じるのは、

こちらが開始時に「よろしくお願いいたします」

と、皆さんに向かってご挨拶した時の反応です。

 

 

そのとき、生徒さんのほうから、

多数声が出ることは、意外にも少ないのです。

たいていの高校さんでは、あまり反応がありません。

参加者側から挨拶を返してくださる方もいません。

 

 

なので、本日の高校さんには、

ぜひ自信を持って欲しいです。

先生方のご指導に感服すると共に、

地域の技術の中核を担う人材を、

どんどん輩出して欲しいと思いました。

 

 

うちの次男も工業高校出身なので、

工業高校さんって好きなんですよね♪

 

 

写真は郡山市内の道路です。

身近なところにサッポロビールの工場(名取)があり、

市内の仙台港にはキリンビールの工場がありますが、

アサヒの工場は初めて見たので、

つい珍しくて、信号停止したときに、

後ろを振り向いて撮りました。

でも、あんまりよく写っていませんね^^

 

 

本日の福島県内は暖かく、

木々の色も緑がかっていて、

春だなぁ・・・と思いました。