今日は石巻サポートセンター様で、
適性職種診断講座を行いました。
石巻や東松島など震災で被害のあった
沿岸地域の就職を支援する企画の一端です。
内容はコーチングを学んだ方ならご存知の、
コントローラー、プロモーター、
サポーター、アナライザー、の
4つのタイプと特長や
お仕事との適性をお話するオリジナル講座です。
ご参加の皆さんは、ほとんどが、
センターからの告知や新聞広告、
そしてハローワークの紹介でお申込みいただく、
転職を目指す方達です。
今日、お話したのは、
「気楽にいきましょう」ということ。
長く勤めあげた方ほど、次も長く勤められる仕事を・・・
と思いがちですが、私の周りの知人を見ていると、
一回の転職でそのまま長く勤めている人は稀です。
たいてい、1~2回、短期の転職を繰り返し、
最終的にどこかに落ち着いているという感じがします。
その原因は、満足できる求人がないケースもありますが、
一番はその人自身のキャリアと人生経験にも
あるのではないでしょうか?
右も左もわからずに、
入った会社で取りあえず一生懸命やるしかなかった、
10代や20代の頃と違い、
キャリアと経験を積んだ皆さんは、
職場や人を見極める目が肥えていますし、
常識も分別もあって、今はもう、
「何も知らない学卒者」には戻れないんですよね。
だから最初の転職先には不満を持ちやすいと思いますが、
それは仕方のない事なので、
(本当はよくないことかもしれませんが^^)
ここから先はそれも「あり」と開き直って、
転職をしながら、就業の勘を磨いていくのも
ひとつの方法だと思います。
私は転職回数がとても多く、
履歴書に書ききれないぐらいの仕事をしました。
当然、入って数か月で「ここは合わない」と見切りをつけて、
早々に辞めた職場もあります。
こういっては失礼かもしれませんが、
色々な事情があったとしても、
長く勤めた会社を辞めたからには、
ここから先は「転職人生」です。
そう思って現実を受け入れ、
探してばかりいずに、まずは仕事の現場に、
軽い気持ちで復帰してみてはいかがでしょうか。
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